山吹味噌は、信州小諸で創業340余年。
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山吹のたより

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2019.06.01

夏に始めたい甘酒習慣

甘酒は単なる甘味飲料ではありません。
お味噌と同じように麹を使った発酵食品ですから
日々の健康をサポートしてくれる強い味方なのです。

甘酒には2 種類あります
学校から戻ったらお祖母ちゃんがおいしそうに何か飲んでいました。「それ、なあに?」「甘酒よ」「私にも頂戴」「子どもはダメなの」「甘酒なのに!?」──
お祖母ちゃんが飲んでいた甘酒は酒粕を溶いてこしらえたものだったのです。
甘酒には2 種類あって、その違いは材料が酒粕か米麹かで、どちらも好きな人にはたまらなく美味!ともに発酵食品でからだにいいものの、酒粕は日本酒造りの最終段階で清酒を絞った後に残る物質ですからアルコール分が8%ほどあります。
もう一種類は日本酒ほど発酵に期間をかけないで一夜程度ご飯と米麹を保温発酵させたもの。アルコール分はゼロですから子どもも妊娠中の方も安心して飲めます。
また、酒粕由来の甘酒には甘みがないので砂糖を加えますが、米麹由来は砂糖などは加えなくても驚くほどの甘み!江戸の昔から庶民に親しまれてきたのは麹甘酒のことです。

麹甘酒のすごいはたらき
お味噌づくりに欠かせない麹は「酵素の宝庫」と呼ばれています。麹菌が体内の消化・吸収を助け、免疫力をアップ。また、肌の色素沈着の原因となるメラニンの生成を抑えるので、シミやそばかす、くすみ予防にもなるとされています。
そうした麹とお米を発酵させて出来上がる麹甘酒の甘さは、お米のデンプンが麹によってブドウ糖やオリゴ糖に分解されて糖化したものです。ブドウ糖は脳の活動すなわち記憶力や気持ちの安定、オリゴ糖、それに食物繊維は、便秘解消や腸内環境の改善に役立つため、便秘が原因で起こるニキビや肌荒れの改善といった効果も期待できます。
麹甘酒でさらに嬉しいのは豊富なビタミン群があること。ビタミンは糖質を代謝したり消化液の分泌を促進します。中でもビタミンB1 は疲労回復に欠かせません。
暑い夏だからこそ甘酒を飲んでほっとする時間をもちたいですね。いえ夏だけでなく一年中ホットでもクールでも。

 

──ご自宅でも麹甘酒が作れます。──

材料はご飯と麹。電気炊飯器の保温機能を使います。
完成した甘酒は濃厚ですので、お好みの薄さにして飲みます。
小分けにして冷凍しておくと便利です。
*山吹味噌の「こうじ」をご利用ください。麹を使ったレシピが封入されています。

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